CADデザインマスター資格は、AUTOCADやJWCADをある程度使いこなせている事を証明する資格です。
最低限のCAD運用ができることの証明になるため、この資格があれば履歴書にもきちんと記載できるでしょう。
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受験費用は10000円
このCADデザインマスター資格は、受験費用10000円で受験することができ、他のさまざまな資格と同じ費用でCAD資格を取得できます。
主催しているのは日本デザインプランナー協会(JDP)で、この資格を取得すればCADを使った仕事をする方やCADのカルチャースクールの先生などをしたい方にぴったりな資格です。
この資格は受験費用は比較的コストがかからないですが、70%以上の得点で合格でき、所定の講座を通して学んだ方が効率的に学ぶことができます。
この資格には試験日程が事前に決定されており、その試験一定に合わせて2カ月間隔で、それに合わせて受験しましょう。CADデザインマスター資格の難易度はある程度CADの知識があれば取得はできますが、公式テキストなどの販売がなく、講座を受けないとテキストが入手しにくいものがあり、その範囲の学習を自分でカバーするのは難しいかもしれません。
CADに国家資格はない
法的な決まりはないですが、CADには国家資格というものがなく、さまざまなCAD関連の資格が既にあります。ここで紹介しているCADデザインマスターと言う資格もCADの最低限のスキルが有ることを証明できるもので、取得することで、求人活動などの際、履歴書などに記載してアピールすることができます。
しかし、資格があることによって、その人の実力がある事とは別問題の面があり、資格取得後もスキルを磨き続ける努力は続けるようにしましょう。多少経験のある方が、講座を通して資格を取得する場合、CADについては実力が伴っていないと現場では活用できないため、就職や転職する時には肩書きだけに頼らずに実力で勝負しましょう。
就職時は実力重視
資格を持っていればアピールする時に便利ですが、結局トライアルやおためし業務を受けてどの程度の実力があるのか試されます。
資格があるからといってどんなものでも仕事ができるわけではなく、難易度の高いものを扱えるかどうか、その会社の扱っている図面を扱うだけのスキルが有るかどうかを実力で試されてから本採用となります。
資格があっても実力が伴っていなければその資格に信頼はなく、資格保有者自信にも信頼がなくなってしまうので、資格取得をしつつ、CADの経験を十分に身につけましょう。
少し練習しただけでは実力は身につかないので、最低でも1年、できれば実務経験2年くらいあったほうが堂々と資格と合わせてCAD資格をアピールも出来るようになるでしょう。