CAD資格を学ぶには、まず十分なスペックのコンピュータ、CADを使うためのAutoCADやJWCADのソフトウェアが必要です。
ノートパソコンではスペックが足りないため、学習に必要になる端末をしっかり用意してから学び始めましょう。
目次
AutoCADとは?
CADを学ぶ時に必要になるのが、その製図や設計を実際に行うソフトウェアです。AutoCADはAUTODESKという会社が提供しているCADソフトのことで2Dにも3Dにも対応しています。
諒設計アーキテクトラーニングでは、AutoCAD講座のほうが料金が少し高いですが、こちらのCADの方がスムーズに始められて、さまざまな場所で共有しやすく、ほどよく使いこなせるをソフトウェアとしておすすめです。
古くからあるJWCADも使い勝手は悪くないですが、AutoCADの方がどことなく最新式で、近年のCAD利用に適した形になっているため、AutoCADが使えたほうが様々な現場で活躍することができます。
コンピュータに必要なもの
コンピュータには最低限マウス、キーボード、スピーカーとインターネット回線が必要です。デスクトップパソコンの場合は、専用ディスプレイを自身で接続して使うことになるため、配線接続や周辺機器の設定が必要です。
ペンタブを使用する場合にはその専用端末を追加購入しないといけないため、デスクトップパソコン以外にも周辺機器を揃えるのも重要です。
マウスは特にCADではよく使用するため、無線マウスより電源の心配がいらない有線マウスのほうが無難です。
また、マウスのボタン数も多めにあったほうがよく、コピペやスクロールがマウスだけでできるような、簡易的な5ボタンほどのゲーミングマウスなどを利用したほうが操作性が向上します。
キーボードも重要
デスクトップパソコンに合わせて、数字やテキスト入力ができるキーボードも必要です。キーボードがないと細かなデータを入力できず、数字の入力や製図に添付する解説文書などを付けられない場合があります。
こうした文書はキーボードがないと入力が難しいため、きちんと使い勝手の良いキーボードを用意しましょう。
テンキーはなくても良いですが、電卓代わりにも使用したい場合は、テンキー部分だけ独立しているキーボードがありますので、それらを活用して操作しやすいデスク環境を整えるようにしましょう。
他にもマウスパッドやプリンター、必要に応じて3Dプリンターを接続する必要が出てくるため、処理力が十分あるデスクトップパソコンを持っていないと資格取得後の仕事が続かなくなってしまいます。
CAD資格講座を受ける前にパソコンには十分慣れておき、ある程度使いこなせるようにしておきましょう。