建築CADインストラクター資格

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建築CADインストラクター資格

建築CADは、建築関係の設計や製図作成に必要な知識を持っていることを証明できる資格で、建築系の現場でCADを生かすつもりの方には特に最適です。

現場で生かせる建築系の資格がほしい方は是非取得を目指してみてください。

目次

受験料は10000円でOK

建築CADインストラクター資格は受験だけであれば、受験料10000円で受けられます。合格割合は70%なため決して取得は難しくはありません。

ただし、公式テキストなどが販売されていないため、講座を受講しないと実質勉強が難しいもので、出題内容もはっきりしないため、過去問の練習や問題の練習もできる諒設計アーキテクトラーニングの講座を受講しながら資格取得するのが無難です。

受験料の他にかかる可能性がある費用は、合格時に申請できる認定カードの発行費用5500円で賞状があれば資格としては認められるため、カードまで取得するかどうかは個人で判断しましょう。

何を学んでおけばいい?

建築CADインストラクターでは、建築施工図を読み解けて、AutoCADまたはJWCADのどちらかを使用できれば資格を取得できます。基本的な内容だけではなく、実用的な知識、現場で求められるレベルを満たしていないと建築CADインストラクターに合格できないため、初心者の方はきちんと講座を通して学んだほうが確実です。

ダブル資格取得できるコースで、AutoCAD講座を受ける場合は157500円という金額が必要になりますが、CADの学校に通信講座で通うと思えばそこまで高額ではありません

仕事にもつながりやすい講座なので、建築CADインストラクターを目指す方はまずは講座の受講を検討してみてください

建築CADインストラクターの難易度は?

この建築CADインストラクター資格の難易度はCAD経験者にとってはそこまで高くはないですが、初心者にとってはかなりの難易度です。製図の基本から理解しないといけないため、コンピュータの操作や製図基礎、記号やその書き方など前提として必要な知識が非常に多いです。

そのため、この資格取得を目指すならばいきなり講座を受けるよりも、最低限の基礎知識を身につけて、講座を通して不足している実務に近い部分を補うようにしたほうが良いでしょう。

講座の受講期間は最も学べることの多い建築技術者コースで9カ月の猶予があります。これだけの期間があれば、基本的な実務要素は学びきれるはずなので、受講するコース選びも気をつけて幅広い経験と実力を身につけられるようにしましょう。

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